ラーメン奏「魚介鶏そば」
- 2021 TRY新人賞部門 MIX 1位
※写真および値段は受賞時のものになります。
濃厚な鶏白湯と魚介出汁を8:2の割合でブレンドし、飲みやすい味わいに仕立てた。麺/150g、自家製麺
重厚なスープに魚介がガツン! これぞMIXラーメンのお手本
滋賀県野洲市で人気を博した行列店が東京都内に電撃移転。同店の代名詞である高粘度、高濃度の鶏白湯は健在ながら、滋賀時代よりもスープに使う豚足や背脂の量をやし、より粘度を強化させた。炊き上がったスープは、粗めの網で濾すことで、まるで鶏肉を“飲んで”いるかのようなインパクトのある飲み応えに。魚介出汁を合わせて、醤油ダレをビシッと効かせた「魚介鶏そば」は、「キレとコクを兼ね備えた味わいで、鶏の存在感が際立つ構成。魚介の旨みの塊の中で、鶏がキラリと光る」(田中)。「荒削りなスープと思いきや、すするほどに深い旨みがにじみ出る一杯」(まろ)。「粘度はありながらも、後味は軽く、ラストまで魅力が色褪せない」(尾瀬)作りになっている。どろりと力強いスープは、一度味わったら忘れられないほど印象深いが、実は自慢の麺を美味しく食べさせるための引き立て役にすぎないのだそう。香りとコシ、もちっとした食感を重視した自家製麺には石臼挽きの全粒粉が練り込まれ、その粒々が濃厚なスープをしっかり持ち上げる仕掛けになっている。
