新店ハンターいけ麺の「第27回 TRYラーメン大賞」新店部門受賞有力候補3選 東京編 パート2



次年度のTRY受賞候補として現時点で要チェックのラーメンを、各都県ごとに数回に分けていけ麺が紹介します。

※『第27回 TRYラーメン大賞 2026-2027』新店部門審査期間:2025年7月1日~2026年6月30日にオープンした(する)店

第1回は東京都で2025年7月~8月オープンのお店の3杯をピックアップしました。

第2回は神奈川県で注目のお店の3杯をセレクトしました。

第3回は埼玉県で気になるお店の3杯を取り上げました。

そして、第4回は東京都のパート2です!

煮干ラーメンの聖地・青森でひときわ輝きを放つ名店が東京出店『津軽煮干 ひらこ屋』@東京・東京

東京都で紹介するTRY受賞候補4店目は、東京『津軽煮干 ひらこ屋』です。

『津軽煮干 ひらこ屋』店舗外観

14年ぶりにエリアが拡大した「東京ラーメンストリート」(東京駅八重洲南口地下1F)に新規で2軒出店。一軒はYouTuber HIKAKIN監修の『みそきん』。もう一軒が青森の煮干ラーメンの雄『中華そば ひらこ屋』が営む『津軽煮干 ひらこ屋』。

『中華そば ひらこ屋』は2022年10月~2023年1月に「東京ラーメンストリート」に出店していましたが、当時は期間限定店のためTRYの審査対象外。今回は、青森県外初の常設店として出店。

都内に煮干の名店は数多ありますが、これぞ真打ち、ラスボス的な究極の煮干しラーメンがいただけます。

『中華そば ひらこ屋』のラーメン「こいくち煮干(コク照り完熟玉子入り)」
「こいくち煮干(コク照り完熟玉子入り)」

結ばれたメンマがチャーミング。濃茶色の味玉の盛り付けも独特。平子煮干しをメインに、4種計50㎏以上の煮干しを使用し、“三段仕込み製法”(日本酒の仕込みのように3回に分けて炊くこと)で炊かれたスープは、煮干しの旨みのみならず、かすかに苦み、酸味、えぐ味もあって、大人なビターテイスト。煮干しの奔流に飲み込まれたかのようなとめどもなく煮干しで、”Tokyo Niboshi Land”を満喫できます。

『中華そば ひらこ屋』のラーメン「こいくち煮干(コク照り完熟玉子入り)」斜めカット

『津軽煮干 ひらこ屋』店舗情報

※詳細は公式SNS等でご確認ください

稀代の人気行列店が満を持して放つセカンドブランド! 自家製麺・無化調、もちもち麺と炭火焼きが自慢。『中華そば 炎』@東京・京王八王子

東京都のTRY受賞候補5店目は、京王八王子『中華そば 炎(ほむら)』です。

『中華そば 炎(ほむら)』店舗外観

行列の絶えない八王子の人気店『中華そば 鴨福』のセカンドブランド(本店とは異なるコンセプトで展開する別ブランドのこと)。

『中華そば 鴨福』は2024年5月、数年ぶりに路面店として復活。2024年新店部門の台風の目と囁かれましたが、審議の結果、名店部門となりました。

TRYの新店部門では、「屋号・店舗所在地・店主・提供されるラーメン」の4要件のうち、既存店と3つ以上違うことが新店扱いの条件になります。『中華そば 炎』はこの4要件のうち3つが『中華そば 鴨福』と異なるため、新店部門に該当すると考えられます。

『中華そば 炎(ほむら)』のラーメン「中華そば 醤油」
「中華そば 醤油」

動物系メインで煮干しがアシストする出汁の超分厚いスープ。醤油ダレが素晴らしく、風味・香り・キレ・コク・旨みが感動するレベル。極太平打ちもっちもち食感の自家製麺もほれぼれする美味しさ。

『中華そば 炎(ほむら)』のラーメン「中華そば 塩」
「中華そば 塩」

醤油の旨さ・素晴らしさを前面に出した醤油味に対して、塩味は出汁の凄みがたたみかける極上スープが主役の逸杯。無化調(化学調味料不使用)で信じられないほど絶大な旨みを創出。衝撃の出汁感で、思わず飲み干さずにはいられません!

※『中華そば 炎』は、2025年12月28日~2026年1月9日の休業期間後、当初の「煮干しの香る中華そば」を「思いっきり煮干し中華そば」にコンセプトを変えてスープをリニューアル。掲載の画像および内容はリニューアル前のものとなります。

『中華そば 炎』店舗情報

  • 住所:東京都八王子市明神町4-27-9
  • 営業:月・水・木 11:00〜15:00、火・金・土 11:00 〜15:00 17:00〜20:00
  • 休み:日、第1・第3月
  • 交通:京王八王子駅より徒歩約8分
  • OPEN:2025年10月6日
  • 公式X:https://x.com/homura20251006

※詳細は公式SNS等でご確認ください

出汁感極まる淡麗で洋を感じる一杯! 小池グループ出身の店主らによる『Ramen金碧』@東京・亀有

東京都のTRY受賞有力候補6店目は、亀有『Ramen金碧(きんぺき)』です。

『Ramen金碧(きんぺき)』店舗外観

ミシェランビブグルマン7年連続受賞の『らぁめん小池』ほか、4年連続受賞の『中華蕎麦にし乃』、3年連続受賞の『キング製麺』などを手掛ける小池グループ出身店主さんと、元エンジニアのお二人で始めたお店。

出身店とは味を変えてこの店オリジナルの味わいを追及。「素材の旨みと香りを詰め込んだ一杯」をテーマに、出汁感極まる淡麗で洋を感じる一杯を提供。

『Ramen金碧(きんぺき)』のラーメン
「醤油ラーメン クラシック」

ブランド鶏、豚骨、数種の香味野菜、三陸産ムール貝、数種のキノコからとったスープ。タレは白醤油メインに3種の醤油をブレンド。香り高いキノコの風味が洋を演出。

菅野製麺所のつるッつるの細麺も啜り心地の良さが最高です。

『Ramen金碧(きんぺき)』のラーメン「塩ラーメン クラシック」
「塩ラーメン クラシック」

スープは醤油と共通。塩ダレは、フランスのゲランドとカマルグ地方の完全天日塩をメインに2種類の塩をブレンド。そこにブルゴーニュの白ワイン「シャブリ」を合わせたフレンチ仕立て。ラーメンでヨーロピアンテイストを満喫できます。

『Ramen金碧』店舗情報

※詳細は公式SNS等でご確認ください

いかがでしたでしょうか。ぜひ次期のTRY受賞予想の参考にしてください。

それではみなさま、好いラーメンライフを!

『いけ麺』プロフィール

いけ麺 プロフィール画像

TRY新店審査員。首都圏を中心に食べ歩くラーメンブロガー。“新店ハンター”として知られており、管理人を務めるライブドアブログ「麺好い(めんこい)ブログ」はラーメンフリークの情報源としても重宝されている。